バセドウ病の薬の副作用について

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バセドウ病の薬の副作用について

抗甲状腺薬による治療は甲状腺刺激抗体が体内から消滅するまで続けられ、長期間に及ぶ服用になるため、副作用があることを知っておいたほうがよいと思われます。

日本では抗甲状腺薬は、メルカゾールが多くつかわれています。ほかにチウラジールがあります。

メルカゾールの副作用は
・じんましん
・かゆみ
などの皮膚症状。
・肝障害
・胃腸障害
・関節痛
・食欲不振
・嘔吐
・下痢

などがあげられます。

バセドウ病の治療薬である、メルカゾールで最も注意が必要な副作用は
無顆粒球症という、白血球の中の顆粒球という細胞が減る症状です。
顆粒球が減ると体内の抵抗力が弱くなってしまい、細菌感染を起こしやすくなります。

この場合に副作用による症状は、突然の高熱、扁桃腺の痛みです。
いつもと違うなというような症状などが出た場合には、医師の診察をすぐに受けてください。

上記の副作用に気がつかないまま薬を飲み続けると敗血症による多臓器不全で死亡してしまう危険性があります。

無顆粒球症から起こる顆粒球の減少は、およそ1000人中3,4%の確率で起こるといわれています。

抗甲状腺薬の服用を開始し、1,2ケ月後に起こることが多いため、治療初期は特に注意をはらっておきましょう。初期に副作用が出なくても、副作用のチェックはしておいてください。

薬を変更し、何らかの副作用や無顆粒球症を起こして抗甲状腺薬によりバセドウ病の治療の継続が困難である、と判断された場合には、別の治療法が選択されます。
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