甲状腺肥大

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甲状腺の肥大

甲状腺は喉仏を取り囲むように喉の下部にありますが、肥大しやすい器官です。
甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症などを発症している際にも甲状腺の肥大は認められます。

甲状腺機能低下症の場合には、甲状腺の肥大はわかりづらいことも多いようです。

また、甲状腺が肥大しやすいために、結節や嚢胞、しこりなどができてしまうことも少なくありません。

甲状腺が肥大している状態の甲状腺腫は、甲状腺が原形のまま大きく腫れてしまう、びまん性甲状腺腫とこぶのようにしこりができてしまう結節性甲状腺腫の2種類に大きく分かれます。


甲状腺腫の場合には喉の上からの触診でも診断できますが、最近では細かい腫瘍や、小さな肥大であっても診断することのできる精密機器での診察が主流なようです。

自覚症状がでるほどに肥大してしまった甲状腺は良性でも日常生活に支障をきたすことがあるため、切除するなどの治療方法が必要になります。

甲状腺の肥大は甲状腺がんになるリスクも高くなります。
甲状腺がんは進行は遅く、遠隔転移も少ないため、生存率が高い比較的治療成績の良い癌ではありますが、発症せずにすむのであればそれに越したことはありませんよね。

甲状腺の肥大はその前兆としてとらえることができるため、目安として注意する必要があるでしょう。
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